沪江小D・日语每日一句

2011年3月16日水曜日

【紹介】多言語・情報弱者対応災害支援リンク集(中国語学会)

中国語学会のウェブサイトに、多言語による情報発信と情報弱者に対応した情報へのリンク集が作られています。

多言語・情報弱者対応災害支援リンク集
Links: Disaster Multilingual Support Information / Support for Information Challenged People
鏈接: 多語種災害支援信息/為信息弱勢群体的服務

http://www.chilin.jp/dz/dz.html

確かな情報が一人でも多くの方の元へ届きますように。

2011年3月4日金曜日

中国語実習コース

めちゃめちゃ久しぶりの更新です。

もう数ヶ月前になりますが、私が担当している初中級クラスに、中検3級に合格した後、次に中検2級を受験したいという学生がいて、実力をつけるための自習用教材を教えてください、という相談を受けました。それで、すぐにはこれというものが思い浮かばなかった(というか知らない)ので、ネットや大きな書店で、あちこち探してみたのですが、私が大学で勉強していた頃とは違って、今はいろんな種類の教材がどっさり今は何でもあるんですね。いいなあ、楽しそう。

それで、私がおすすめしたいと思ったのは、この本です。↓

中国語実習コース(CD2枚付・新装版)



わたくし、この本に一目惚れしました!!!

まず、課毎の構成が素晴らしいです。

(a)モノローグ
(b)モノローグを会話体にしたもの
(c)応用会話
(d)応用モノローグ

といった順番になっています。

この構成について、特に気に入ったのは、次の二点です。

① (a)と(b)のつながり具合
② (b)の会話文の実用性の高さ

まず①についてですが、(a)のモノローグを学習した後に(b)の会話文を見て、

「(a)のモノローグが暗唱できれば、(b)のような実用的な会話ができるってことなんだ!」

な~んて気にさせてくれます。実際にこの本を使って学習した方は、そんなこと思ったりしたのでしょうか?でもその気になるというのは、勉強する上で重要だったりします!

次に②ですが、「暗唱して(b)のような会話はできるようになったはいいけど、こんな表現って普段使わないし…」なんてことがありません。「あっ、この前憶えたの、こういう時に使えるんだ!」という発見がより多く得られるのではないかと思います。その気にさせてくれるだけではなくて、ちゃんと練習した人にはそれなりのごほうびを与えてくれるのです。

それから、文章中に使われている単語は当然よく使うものばかりですが、その使い方が実にしっくり来るのです。それぞれの単語が日常的によくある場面で、普段よく使う表現の中で使ってあります。見ていて、単語が本来あるべき所にある、単語本来の能力を十分に活かして本来やるべき役目をしっかり果たしている、という感じがします。教科書なんだから、そのくらい当然でしょ~、と思われるかもしれませんが、教科書を作る人にとっては、きっとこの辺りの調整が相当難しいのではないかと思います。

この本と付属のCDを、音読、暗唱、ディクテーションとフルに活用するといいですね。たとえ自習であっても、かなりの力がつくと思います。分量が多いというのも重要です。物足りなくなることは多分ないでしょう。

私も試しにこの本を使って数課練習してみました。しっくり来る教材を使って練習した後は、やはり定着の度合いが高いように思います(まあ、当たり前ですね☆)。あと、文章中で使われている単語同士が網状につながったような感じがしました。特に、単語帳で憶えるのが苦手な私には、このような教材が向いているのかもしれません。

中検2級を受ける予定の人にも、もう受かったよという人にも、実力をつけるには良い教材だと思います。

良かったら、参考にしてください。